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昨夜の安心感が、今も身体に残っている。

でもね、安心したぶんだけ、

あなたを求める気持ちが強くなってしまう。

その矛盾が、胸の奥で熱になって暴れだすの。

あなたに触れられた瞬間、

声を抑えきれなくなって、

心も身体も乱れていく。

背中に回した指先に力が入って、

息が重なって、

吐息が絡み合って、

自分でも驚くくらい素直な私が顔を出す。

女の本能が溢れ出して止まらない

――そんな危うい私を受け止めてほしい。

今夜は、我慢なんてできない。

欲しいって、素直に言わせてあげる。

あなたの腕の中で、

私のすべてをさらけ出すから。

まどか